撫で蛇と八咫烏
埼玉県川越市連雀町17-1 熊野神社
巳年にちなんだ蛇にお参りシリーズ第二弾。
今日は川越まで走ってきた。川越熊野神社境内社の厳島神社(弁財天)に付随した白蛇神社に、撫でると御利益が得られるという撫で蛇が祀られている。
撫で蛇のまわりの小さな蛇たちは卵抱き祈り蛇といい、願いごとを書いた紙を中に入れて毎日祈り、心願成就の暁にはお礼を書いてここに納めるのだそうだ。
有名観光地でもある川越の中心にある熊野神社は、平日にもかかわらず多くの参拝客で賑わっていた。
森永チョコボールのキョロちゃんに似た八咫烏のマスコットがいたり、授与品(お守りやお札など)が多すぎて社務所がお土産物屋のようになっていたり、案内などの掲示もカラフルでいかにも観光地らしい賑やかで楽しい雰囲気が境内に満ちている。
熊野神社の神使である八咫烏は、日本サッカー協会のシンボルマークとして日本代表のエンブレムに採用されていて、日本がワールドカップに出場するようになってよく知られるようになった。それに伴って熊野神社を参拝する人が増えたかどうかは知らないが、神社は八咫烏を前面に出してアピールしている。境内には人の背丈ほどもあるジャンボ八咫烏も祀られていた。