第二広瀬川橋梁(熊ヶ根鉄橋)
宮城県仙台市青葉区上愛子折葉 JR仙山線陸前白沢 - 熊ケ根駅間

JR仙山線の陸前白沢ー熊ケ根駅間の広瀬川に架かる第二広瀬川橋梁は、脚立のように末広がりな橋脚で支えられたトレッスル橋で水面からの高さが50m以上ある。トレッスル橋としては日本一の高さだそうだ。昭和6年(1931)の国鉄仙山東線(現仙山線)愛子(あやし)ー作並駅間開通に合わせて架けられた。

シンプルで美しい構造の橋だ。並行して走る国道48号の熊ヶ根橋の鉄橋側には歩道がなく、サイドを高い柵でガードされているのでゆっくりと鉄橋を見ることが出来ない。特に鉄橋を紹介する案内もなく残念だ。
こちらも同等の高さがあるので、下を見ると目がくらむ。午前中に見て来た秋保大滝と同じぐらいの高さだが、上から見る方が高く感じられる気がする。
橋を渡り切ったところに「大倉ダム(日本最初の二重アーチダム)→」と書かれた道案内があった。昨日も「広瀬橋(日本最初の鉄筋コンクリート橋跡)」という標識を見たところだ。
仙台は「日本最初」にこだわりがあるらしい。
